まじこのブログ~50代日帰り登山日記!

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西沢渓谷|紅葉の見頃時期を迎えた西沢渓谷は紅葉天国でした!初心者でも楽しめる七ツ釜五段の滝ハイキングコース写真全公開解説!【紅葉編】

今回行きました西沢渓谷トレッキングコースは、紅葉時期に一度は行ってみたい『私の中の3大渓谷』の1つです。ちなみに3大渓谷は、『西沢渓谷』『ユーシン渓谷』『昇仙峡』です。どの渓谷も紅葉シーズンが一番感動しますので、今回の『西沢渓谷』はめちゃめちゃ楽しみです。それでは、秋の絶景紅葉スポット『西沢渓谷』ブログスタートです。


西沢渓谷(にしざわけいこく)
エリア:山梨県 時期:秋 11月
登山レベル:初級者向け
住所 山梨県山梨市三富上釜口
難易度:★★★☆☆ お勧め度:★★★★★


『西沢渓谷入口到着!』
西沢渓谷の行き方は簡単です。国道140号のこの交差点を右折するとすぐに無料駐車場がありますが、もちろん紅葉シーズンでしたので駐車場は大混雑していました。


西沢渓谷入口から少し歩くとこのキツネさんが出迎えてくれます。ここから西沢渓谷は、1週約10kmの道で約3時間30分~の周回コースだそうです。

西沢渓谷入口付近の紅葉も綺麗ですね~!


入口付近は、ハイカーの方が少なかったですが、少し進むとたくさんのハイカーの方がいました!やはり平日でしたが、紅葉のベストシーズンは混雑するみたいですね。


『ネトリ広場』
10時35分 『ネトリ広場』に到着です。公衆トイレと管理事務所があります。ちなみにネトリ広場まで自転車でこれる情報がありましたので事務所の裏に自転車を置きました。


ハイキングコースを1周すると、帰りに再びここで合流します。距離は8kmです。それでは、トレッキングスタートです。最初は、幅の広い道で歩きやすいです。


ちなみに今日の一番の見所はこの『七ツ釜五段の滝』です。今からワクワク・ドキドキです。

『甲武信ヶ岳登山口分岐』
少し歩くと『西沢渓谷』と日本百名山の『甲武信ケ岳登山入口』の分岐があります。ちなみに『甲武信ケ岳登山入口』は現在通行止めでした。この日本百名山の『甲武信ケ岳』は来年登山に行く予定です。


道は整備されているのでとっても歩きやすい道です。大自然の中って空気が綺麗でめちゃめちゃ気持ち良いですね~!


『甲武信ケ岳』の登山口は、現在この徳ちゃん新道から行くみたいです。


『七ツ釜五段の滝』まで約80分です。道票がかなりありますので地図なしでも迷うことはないです。


しばらくすると沢が見えてきます。

『二俣吊橋』
長さ15mの二俣吊橋があります。


紅葉のトンネルです!つり橋ですので歩くと少しだけ揺れますよ~!


吊り橋上から見た上流の風景です。ゴツゴツした山は『鶏冠山』です。確かに、鶏のトサカのように見えますね。この『鶏冠山』も来年行く予定です。


吊り橋上から見た下流の風景です。


つり橋の最後でみんな写真を撮っていましたので、私も撮ってもらいました!

『西沢渓谷』
ここからいよいよ西沢渓谷に入り山道になります。ほとんどの方がハイキングをする服装でリュックサックをしょっていました。


ちなみにここから『鶏冠山』の登山口がありました!


ちょっとした登りになりますと混雑します。ちなみに 標高差は290mだそうです。


しばらく登り道は続きます。天気が良いので紅葉が映えます。


『大久保の滝』
落差約14mの大久保の滝です。


大久保の滝の先からは木製の約90段の上り急階段になり大渋滞です。

ここから、下って川まで降ります。


西沢渓谷といえばエメラルドグリーンの渓流です。沢の水がめちゃめちゃ碧いです!


『三重の滝』
三段に流れ落ちる三重の滝です。蒼さが素敵で見ごたえがあります!実際にそばに行くと、凄い迫力です。さらに流れを見ていると、その迫力に引き込まれそうです。


ここから先は沢沿いの美しい景色を見ながら足場の悪い川沿いのトレッキングロードを歩いて行きます。


ちょっとしたプチ沢登り気分です。

道には、鎖がありますので安全です。


川沿いの道はまだまだ続きます。


『竜神の滝』
落差約7mの竜神の滝です。七ツ釜五段の滝に次ぐ見所がある滝です。


こんな感じの登り道もあります。


『貞泉の滝』
大きな音を立てて激しく流れ落ちる貞泉の滝です。

岩の下をくぐり登山道は続きます。


清流のマイナスイオンを浴びながら進みます。


紅葉と渓谷の美しさが、何とも言えませんね~


こんな感じの渓谷道がまだまだ続きます。


プチ沢登り気分でめちゃめちゃ楽しいです。


岩の上で記念撮影~!

道幅がちょっと狭くなっても鎖がありますので安全です。


写真では、ちょっと分かりにくいですが、陽射しが当たるとエメラルドグリーンです。


『方杖橋』
方杖橋から七ツ釜五段の滝の最後の滝が見れます。


この登坂を登るといよいよ一番の絶景ポイント『七ツ釜五段の滝』が待っています。


『七ツ釜五段の滝』
11時45分『七ツ釜五段の滝』に到着です。西沢渓谷といえば、この『七ツ釜五段の滝』が一番の見所です。日本の滝百選にも選ばれている有名な滝です。七ツ釜五段の滝は、名前の通り、5段に分かれた滝で、この場所は、七ツ釜五段の滝下二段です。滝全体が一直線ではないため、5つの滝を同時に眺める事は出来ません。

さらに登って『七ツ釜五段の滝』の上流部に行きたいと思います。


この場所が、『七ツ釜五段の滝』の一番の絶景ポイントです。この滝の落差は約50mだそうです。


美しい滝の姿に、時間を忘れて見入ってしまいます。


さらに登って、『七ツ釜五段の滝』の滝上部に行きたいと思います。


『七ツ釜五段の滝』の滝上部です。


ここから心臓破りの階段が始まり、渋滞が始まります。

まだまだ続く渋滞の登り階段!


『西沢渓谷終点まで100m』
最後の急な斜面の長い階段を登って行くと、もうすぐ終点です。


『西沢渓谷終点』
12時5分『西沢渓谷終点』に到着です。西沢渓谷の終点まできました。


『西沢渓谷終点』には休憩所があり、食事している方が沢山いました!


『黒金山登山道入口』
道にトロッコのレールがあります。なんだか別世界に来た感じですね。

昔のトロッコ軌道跡が残る山道が、帰りのルートになります。


帰りの旧森林軌道(トロッコ道)の紅葉も見ごたえがあります。


狭いところもありますが前半の渓谷道とは異なり歩きやすい道が続きます。


紅葉の時期は復路のトロッコ道もいいものですね。


ところどころですがトロッコのレールの跡が未だに残っています。

『大展望台』
ここからの展望は、雄大です。


まだまだ続くトロッコのレール道!


天気がいいので紅葉が映えます。色とりどりの紅葉が素晴らしいですね。


更にトロッコ道を下って行きます。


『トロッコ展示』
当時のトロッコが展示されていました。

レールがめちゃめちゃむき出しています。


『ネトリ大橋』
この『ネトリ大橋』を渡ればまもなくゴールです。


ネトリ大橋から望む下流の景色です。


『ゴール地点!』
13時 スタート地点でした『トイレと管理事務所』がある『ネトリ広場』に到着です。これで西沢渓谷一周終了です。今回のコースは、初心者の方にも丁度いいハイキングコースですので是非皆様も行ってみては如何でしょうか?


『はやぶさ温泉』
帰りに国道140号沿いにある源泉かけ流しの『はやぶさ温泉』に行って来ました!


はやぶさ温泉
山梨県山梨市牧丘町隼818-1
 TEL.0553-35-2611

この日帰り温泉は、お風呂は普通ですが圧倒的な泉質の良さでかなり『ツルツルスベスベ肌になり』お勧めの温泉ですよ。


初めて行く山は、登山ブログやヤマレコ、ヤマケイオンラインなどのサイトでアクセス方法やコース地図、駐車場、トイレ、難易度、混雑、山小屋、温泉、遭難などの情報を勉強して行くと更に登山が安心安全に楽しめますので是非皆さんも予習して登山を更に楽しんで下さい。また、初心者にお勧めの【登山ガイド特集】を作りましたのでこちらも役立つ情報が満載ですので是非ご覧ください。


【登山ガイド!】関東周辺初心者おすすめ日帰り登山・トレッキング特集!人気のハイキングコース写真公開解説!