まじこのブログ~50代日帰り登山日記!

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日向山初心者|日帰り登山|天空の砂浜!雁ヶ原ビーチの白浜の絶景を見に日向山ハイキングコースに挑戦|温泉漫喫|難易度初級【プチ紅葉編】

南アルプスにある日向山に日帰り登山に行って来ました。日向山は、山梨県北杜市にある標高1,660mの山で、赤石山脈の甲斐駒ヶ岳から鋸岳への尾根の途中から北側に派生した尾根にあるお山です。 また日向山の最大の魅力は、他の山では見る事ができない、樹林帯の先から突然現れるその不思議で美しい光景です。その光景とは、「雁ヶ原」と呼ばれる花崗岩が風化してできた真っ白な砂に覆われた幻想的な山頂の風景です。山頂は、まるで砂浜のような光景が広がっていて、山登りをしながら砂浜を歩く事ができます。電車とバスでのアクセスは良くないので今回は車で行きました。それでは、標高1,660mの白砂の世界をお楽しみ下さい。


日向山 (ひなたやま)
エリア:山梨県 標高:1,660m 時期:秋 10月
登山レベル:初心者向け
距離:約3.1km コースタイム(所要時間):約3時間
難易度:☆☆☆☆ お勧め度:★★★★★
登山ルート:矢立岩登山口~日向山~ガンガワラ~矢立岩登山口
アクセス方法:車(八王子IC~須玉IC~矢立石駐車場)


道の駅はくしゅう

『道の駅はくしゅう』
7時30分 中央自動車道の須玉ICで降りて日向山に向かう前に、途中にある『道の駅はくしゅう』 にトイレ休憩で立ち寄りました。バックに映っている山が今回行く『日向山』方面ですが、なんと朝からめちゃめちゃ曇っています。ちなみにこの先トイレがないので必ずこの『道の駅はくしゅう』に寄ってトイレ休憩をする事をお勧めします。


道の駅はくしゅう
〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須1308
0551-20-4711

道の駅はくしゅう

『水汲み場』
名水百選に選ばれている尾白川のおいしい天然水のミネラルウォータを無料で汲むことができます。ちなみに南アルプス天然水でおなじみのサントリー工場はこのそばにあるみたいですよ。


矢立石駐車場

『矢立石駐車場』
8時3分 通行止めも解除されていましたので登山口がある一番近い駐車場の矢立石駐車場まで行くことができました。この駐車場は、10台ぐらいの駐車スペースしかありませんので土日などの混雑時の場合は、そのまま林道を進んで行くとすぐ先に道幅の広い場所がありますので路肩に駐車できます。


『矢立石登山口』
8時10分  『矢立石登山口』からは、錦滝を経由するコースもありますが、落石・倒木・崖などの危険個所があるみたいでしたので、今回は一般的な初心者コースであるとてもよく整備されている『日向山ハイキングコース』から登りました。それでは登山開始です。

『日向山ハイキングコース』には、「10-0」と表示した目安のプレートがありますのでどのくらい登ったのか分かりやすいです。ちなみに右の数字が10番になると砂浜が出現しますのでお楽しみに・・・!


登山道脇に洞穴発見~?おそらく石窯みたいですね。


この日向山は、標高1660mですが、駐車場から山頂までのハイキングコースは1時間40分ぐらいで登れ、初心者や子供連れの家族でも気軽に楽しめる人気の山だそうです。また、登山口から日向山までの標高差は540mになります。

歩いて行くとすぐに『10-1』がありました。


ゆっくりと標高を上げながら登っていき、所々若干急な登りもありますが、基本比較的傾斜の緩やかな樹林帯を歩いていきますので登山初心者でも安心して登って行けます。10月中旬ですので紅葉はまだみたいですね~!


登山口から約50分ぐらいで『10-4』到着です。

日向山の山頂は砂浜と聞いていたのですが、今の所全く砂浜が現われる様子がありません。


徐々に標高を上げて行くと若干紅葉が始まってきました!


赤と緑が混じっていて紅葉が始まっていました。

登山口から1時間10分ぐらいで『10-7』到着です。


こんな道が続きます。このコースは登山道が整備せれていますので遭難の心配はありませんね!


この辺りの紅葉は、赤・黄色・緑の3色模様の紅葉が綺麗でしたよ~!

道も緩やかで気持ちが良いです。


緩やかな道はまだまだ続きます。


登山口から1時間25分ぐらいで『10-9』到着です。このハイキングコース番号が9番の所には、雨量観測所がありました!ここまでくれば山頂まであともう少しです。

これが雨量観測所です。


そして山頂直下の登坂が始まります。


登山口から約1時間半登って来ましたが特にきつい場所もなく山頂近くまで来ることができました!そして山頂近くまで登ってくると「←登山道」「三角点→」と言う道票が出てきました。『三角点=山頂』と言うイメージでしたが、日向山の山頂は右なんですかね~?とりあえず『三角点』に行ってみたいと思います。

数秒で到着です。これが、『三角点』です。


三角点分岐から3分ぐらい歩いて行くと空が近くなり目の前の景色が変わって来ました!


そして山頂に近づくにつれ、徐々に地面が白っぽくなってきました!花崗岩の風化したものなのでしょうか?

この先がいよいよ『天空の砂浜』です。


登って行くと一気に視界が広がりがりました。なんと山頂はガスっています。


ですが目の前に広がっていたのは砂の斜面です!本当に山の上に砂浜があるなんて、ビックリです!一瞬でテンションも最高潮になり「うぉ~すげ~!!」と叫んでしまうぐらいの別世界です。

9時50分 登山口から1時間40分で日向山の山頂(標高1660m)雁ヶ原へ到着です!三角点は、別の場所にありましたが、山頂標識がありましたので記念撮影~!


残念ながらガスっていますがちょうどこの角度のみ青空が出ていましたので記念撮影~!


更にもう1枚記念撮影~

そして徐々に霧が晴れてきました!


細かい白砂でできた斜面は海岸の砂浜と同じく足を取られてしまいます。山にいるのに海にいるみたいな気分で、目の前に本当にビーチのような世界が広がっています。


下からどんどん霧がでてきました!

霧が晴れていれば、この雁ヶ原から甲斐駒ケ岳や八ヶ岳を眺めることができますが今日はダメですね~


雁ヶ原の西側は、蟻地獄のような斜度となって谷底へ吸い込まれそうです。


近ずくと危険ですよ~!

所々紅葉が始まっています。


1週間後ぐらいが紅葉のピークですかね。


霧が多かったですがちょっと幻想的な風景でしたよ~

せっかくここまで来たので、霧が晴れるのを待ちたいと思います。


ですがなかなが霧は晴れません。


霧よ晴れろ~

しばらく待ちましたが、霧が晴れる気配はありません。絶景を見ながらのランチタイムをしたかったのですが、ちょっと寒くなってきたので風が当たらないところでランチタイムをしたいと思います。


今日は、一緒に来た登山仲間が『肉まん・ホットサンド・ホットコーヒー』などの暖かい昼飯を作ってくれました。山頂はちょっと寒かったのでめちゃめちゃ体が温まりとても美味しかったですよ~!


11時15分 それでは、1時間25分山頂にいましたが霧が晴れる気配がないので白砂のビーチに別れを告げて下山開始です。

帰りは下りですので楽です。


どんどん下って行きます。


まだまだ下ります。

12時30分 山頂から1時間15分で無事下山完了です。


駐車場は、まだ数台は止める事はできますがほぼ満車状態です。それでは、この後は尾白川渓谷の駐車場に行って千ヶ淵(滝)を見たいと思います。


尾白川渓谷駐車場

『尾白川渓谷駐車場』
『尾白川渓谷駐車場』到着です。カーナビをご利用の方は、尾白川渓谷駐車場にある「おじろ(TEL: 0551-35-2342)」を設定するとナビれますよ。この駐車場には綺麗なトイレがありますよ~!

甲斐駒ケ岳登山口

『甲斐駒ケ岳登山口』
それでは、千ヶ淵(滝)を見に行きたいと思います。


数分歩いて行くと竹宇駒ケ岳神社が見えてきます。


そして竹宇駒ケ岳神社の左側を進んで行きます。

すぐにつり橋の入口が見えてきます。


このつり橋意外に結構揺れますよ~!


『吊り橋からの風景』
吊り橋からはこんな綺麗な風景が見られます。

このつり橋の定員は5名までみたいです。


吊り橋を渡り終えるとすぐに河原に降りる道があります。


まずは1枚記念撮影~!

それでは、千ヶ淵(滝)方面に行きたいと思います。


岩がごつごつしてちょっと歩きにくいですが千ヶ淵(滝)まで2~2分で行けます。


晴れていれば川の水の色がエメラルドグリーンに見えるみたいですよ~!

『千ヶ淵到着』
千ヶ淵までは比較的簡単に行くことができました。また今回は台風の影響なのかかなりの勢いで流れ落ちていました!それでは、今回の最後の楽しみはもちろん日帰り温泉でゆっくり休んでから帰りたいと思います。


ほったらかし温泉

『ほったらかし温泉』
今回は、『尾白の湯』を予定していましたが、本日定休日でしたので急きょほったらかし温泉に変更しました!


今回は、『あっちの湯』に決定~!

雲も晴れて富士山が見えてきました!


それでは、ゆっくり温泉に浸かって汗を流したいと思います。


今回は、200円で『ほったらかし温泉オリジナルタオル』をお土産に購入しました!

それでは、富士山を見ながらゆっくり温泉に入りたいと思います。


『軽食スタンド桃太郎』
小腹がすいたのでお風呂上がりのおやつタイムです。


話題の『温玉あげ』を注文~!

周りのころもはほんのりとした塩味で、中は半熟トロ~リの温泉玉子です。めちゃめちゃ美味しかったですよ!


今日も日帰り登山&ハイキングを無事に楽しむ事が出来ました~!この山を何故百名山に認定しなかったのか不思議ですね。日向山に登れば、登山初心者が登山の魅力に間違えなくはまってしまう山ですので、是非皆様も機会がございましたら行ってみては如何でしょうか?


初めて行く山は、登山ブログやヤマレコ、ヤマケイオンラインなどのサイトでアクセス方法やコース地図、駐車場、トイレ、難易度、混雑、山小屋、温泉、遭難などの情報を勉強して行くと更に登山が安心安全に楽しめますので是非皆さんも予習して登山を更に楽しんで下さい。また、初心者にお勧めの【登山ガイド特集】を作りましたのでこちらも役立つ情報が満載ですので是非ご覧ください。


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